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アジア複合材料:今後の展開と計画

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ACM(旧称Asia Composite Materials (Thailand) Co., Ltd.)は、2011年現在、タイで設立された東南アジア唯一のタンク炉式グラスファイバーメーカーです。同社の資産は100ライ(16万平方メートル)に及び、その評価額は1億米ドルに上ります。ACMでは400名以上の従業員が働いており、ヨーロッパ、北米、北東アジア、中東、南アジア、東南アジアなど、世界中からお客様にサービスを提供しています。

ACMは、タイの「東部経済回廊」の中心地であるラヨーン工業団地に位置しています。レムチャバン港、マプタプット港、ウタパオ国際空港からわずか30キロメートル、タイのバンコクから約110キロメートルの距離に位置し、地理的にも非常に恵まれた立地と、交通の利便性に優れています。

ACMは、研究開発、生産、販売、サービス体制を統合し、ガラス繊維およびその複合材料の深加工産業チェーンを支える強固な技術基盤を構築してきました。年間生産能力は、ガラス繊維ロービング5万トン、チョップドストランドマット3万トン、織物ロービング1万トンです。
新素材であるグラスファイバーと複合材料は、鉄鋼、木材、石材といった従来の素材の代替として大きな可能性を秘めており、今後の発展が期待されています。これらは、建設、輸送、電子工学、電気工学、化学工業、冶金、環境保護、国防、スポーツ用品、航空宇宙、風力発電など、幅広い応用分野と巨大な市場ポテンシャルを持つ産業にとって、不可欠な基盤部品へと急速に進化しています。新素材ビジネスは、2008年の世界的経済危機以降、着実に回復と急速な拡大を遂げており、この分野には依然として大きな成長余地があることを示しています。

ACMのグラスファイバー部門は、中国の「一帯一路」構想に準拠し、中国政府の支援を受けているほか、タイの産業技術アップグレード戦略計画にも準拠し、タイ投資委員会(BON)からハイレベルの政策インセンティブを受けています。ACMは、年間生産量8万トンのガラス繊維生産ラインを積極的に開発し、技術的優位性、市場利益、地理的優位性を利用して、年間生産量14万トンを超える複合材料製造拠点の確立に取り組んでいます。ガラス原料の生産からグラスファイバーの生産、グラスファイバー製のチョップドストランドマットと織りロービングの集約加工まで、産業チェーンモード全体を強化し続け、上流と下流の両方から統合効果と規模の経済を最大限に活用しています。

新開発、新素材、そして新たな未来! 皆様のご参加を心よりお待ちしております。Win-Winの関係を築き、相互利益に基づいた対話とコラボレーションの場をご提供いたします。共に明日をより良いものにし、新素材ビジネスの新たな章を刻み、未来を切り拓いていきましょう!


投稿日時: 2023年6月5日